sukiーヒミツの恋ってセツナイ...ー
「ツグミ...シンイチと付き合いなよ」


「どういうことよ。」


「私が...アユムを貰う」


「嫌だ。そんなの。」


「アユム...言ってよ」





私は
我慢が出来ずに荷物を用意して

バスタオルを
たたんで床に置き





「帰る。2人でごゆっくりどうぞ」


私は、
玄関を飛び出した。





近くを
涙目で歩きながら

近くの公園で
力が抜けベンチにいた。
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