私、いじめられてます(笑)
栄太「れに。
俺はな、心は強くても喧嘩になったら弱いからさ。
これかられにを守れなくなるかもしれない。
ごめんな?今日も」
栄太…。
れに「大丈夫。
私、強いから」
結輝 どき///
栄太「やっぱれにはすごいよ…。
いじめられて、暴力もふられそうになったのに、
真っ直ぐな瞳で、俺に語る。
ほんと、尊敬する存在だよ…。
弱いなぁ俺…」
結輝「栄太、顔あげろって」
栄太「無理だよ…今すんごい惨めな気持ちなんだよ。
一人にしてくれないかな?」
わたしのせいだ。
れに「栄太、
栄太が殴られたのも、
栄太を惨めな気持ちにさせたのも、
私のせいだね。ごめんね
いこう、有明くん」
結輝「え?ちょ…森田…」
れに「栄太は今一人がいいって言ってるからさ。」
結輝「わかった。
栄太行くわ、」
栄太「ぁぁ…」
こんな気持ちになるの、
はじめてだ。
いつもならここで私は笑ってごまかしたり、
つっこんだりするけど、
できない。
栄太を散々な気持ちにさせてしまった罪悪感でいっぱいだ。