溺愛ごっこ
「寝室は?」
「えっ?」
「だから…ベッドは?」
何を言わせるんだと言う顔をする久世。
何も言わないで黙っているあたしに、
「理性が持たねーんだよ、チキショー…」
久世は悔しそうに言った。
「ごちそうの前で大人しくしてるほど、俺はいい子じゃねーって言う話なんだよ…」
今までのおちゃらけた感じはどこへやら。
すっかり純情になってる久世に、
「おい、笑うな」
失礼いたしました。
「向こうだけど」
「ん…」
久世に腕をひかれた。
☆★END☆★
「えっ?」
「だから…ベッドは?」
何を言わせるんだと言う顔をする久世。
何も言わないで黙っているあたしに、
「理性が持たねーんだよ、チキショー…」
久世は悔しそうに言った。
「ごちそうの前で大人しくしてるほど、俺はいい子じゃねーって言う話なんだよ…」
今までのおちゃらけた感じはどこへやら。
すっかり純情になってる久世に、
「おい、笑うな」
失礼いたしました。
「向こうだけど」
「ん…」
久世に腕をひかれた。
☆★END☆★