溺愛ごっこ
何が?

と思ったら、
「きゃっ!」

反転させられたと思ったら、背中に感じたマットレス。

わわっ、しまったー!

見あげれば、ニヤニヤとあきらかに何かを企んでいる理人の顔。

策略にハマったことは、一目瞭然である。

「亜美ちゃんも好きね」

加藤茶じゃないんだから。

「では、遠慮なく」

理人に唇をふさがれた。

もう後は…甘い夢に堕ちてしまうしか他がない。


☆★END☆★
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