愛、複雑。
私と純は、周りからも仲が良いと言われるほどで、
「クラスの中で仲の良い男女」ランキング1位だったと言う。
...別にどうでもいいんだけど。
確かに純もスポーツが好きで、まとめ役を一緒にすることも多かったけど
もちろん私に「可愛い」なんて言葉は似合うはずもなく。
そう考えると、やっぱり男子って清楚で可愛い女の子が好きで。
あぁ、そう言えばなっちゃんも純の事好きだったな...
なんて考えれば叶わないと思ってすぐ諦めてしまった。
でも何故か諦めきれなくて、もうどうしたらいいか分かんなくて...
悩んでた。
そしたら、なっちゃんが、純に告った。
メモ帳に「好きです。」って一言書いて、
クラスメイトとドッヂボールに行ってる間に__
次の日。
話題はなっちゃんと純の事で持ち切りだった。
小3にしては鋭い感情を持っていた私。
辛くて苦しかった。
そして負けず嫌いな私は、すぐ純に告ってしまった。
でも返事は意外なものだった。
「村野菜月さんの時はあせっててきとうに書いたけど、今は違う。
今なら言えます。僕はあなたの事が大好きです。」
「クラスの中で仲の良い男女」ランキング1位だったと言う。
...別にどうでもいいんだけど。
確かに純もスポーツが好きで、まとめ役を一緒にすることも多かったけど
もちろん私に「可愛い」なんて言葉は似合うはずもなく。
そう考えると、やっぱり男子って清楚で可愛い女の子が好きで。
あぁ、そう言えばなっちゃんも純の事好きだったな...
なんて考えれば叶わないと思ってすぐ諦めてしまった。
でも何故か諦めきれなくて、もうどうしたらいいか分かんなくて...
悩んでた。
そしたら、なっちゃんが、純に告った。
メモ帳に「好きです。」って一言書いて、
クラスメイトとドッヂボールに行ってる間に__
次の日。
話題はなっちゃんと純の事で持ち切りだった。
小3にしては鋭い感情を持っていた私。
辛くて苦しかった。
そして負けず嫌いな私は、すぐ純に告ってしまった。
でも返事は意外なものだった。
「村野菜月さんの時はあせっててきとうに書いたけど、今は違う。
今なら言えます。僕はあなたの事が大好きです。」