足枷な現実



彼は数年前に
事故に遭い左脚を失った



車との衝突



不慮な事故




しかし、不慮な事故なゆえ
彼にとっては理解できないことが
たくさんあり涙を流して戸惑っていた


健康な身体が取り柄だった彼には

“脚を失う”

という大きな衝撃と共に


“車いすでの生活”“障がい者”

という、いくつものつらい
現実を突きつけられたか



< 4 / 16 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop