君がいるから



「何組かなあ…女の子
いっぱいだといいな」


「なに?彼氏でもいんの?」



俺がそう聞いた途端小夏
は切なげな顔をして

「う-ん…どうだろう」

と答えた


「いるんだ?」


「なんかね、多分別れた」


「…多分?」


「自然消滅したかな…
こっちに引っ越すって
言ってからメ-ルとか
電話とか全然してないし
もう1ヶ月くらい連絡とってないや」


そういった優奈は無理やり笑顔を作った


その笑顔は、小夏にあま
りにも似ていて俺は目を
疑った
< 18 / 18 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

サラリ-マンと女子高生

総文字数/16,612

恋愛(純愛)45ページ

表紙を見る
897ピ-ス

総文字数/4,982

恋愛(純愛)18ページ

表紙を見る
子猫の少女

総文字数/813

恋愛(純愛)6ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop