君がいるから
はじめました


「ん-…」


目をゆっくり開く


「…うわっ電気つけっぱ
今何時だよ…」


時計を見ると短い針は
まだ朝の4時をさしていた


寝たきしね-


つかなんで電気つけっぱ
なんだよ…


若干いらいらしながら
俺は下へ降りた


リビングに入るとまだ
誰もいなく、冬特有の
冷たい空気が張り詰めていた


テ-ブルの上にはおにぎりが置いてある


あ…そっか、昨日隣の家
引っ越してきて…
そのまま寝たんだっけ



多分俺が後から降りてきて食べると思い母さんが作ったんだろう


なんだっけ…名前


思い出せない


どんだけ関心ね-んだよ
と自分で自分に突っ込み
ながら俺はもくもくと
おにぎりを食べた



そういえばあのまま
寝たから風呂も入ってない

まだ眠気が覚めない身体を無理矢理動かして俺はシャワ-を浴びた

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