俺の大好きなアイツ。
「でもさぁ、謝ってきたほうがいいぜ?
 陸斗くん?」
「…はあ!?何で俺が謝るんだよ」
そーだろ、普通。
俺を怒らせたのはアイツ。
俺は悪くない……っ…でも、
なんか、モヤモヤして変だ。
…俺、悪いことしたのか?
何だろ…この気持ち。
「ほら。本当は仲直りしたいんだろ?
 ぼけーっとしてると、他の男にとられっ ぞ!!!」
「…そんなんじゃねぇーって 怒」
軽く殺気を出してみる。
「ひぃいい~!!!すいませぇんっ!!!」
…ダセェな…コイツ。
まぁ、いいや。
謝ってこりゃいいんだろ?
んなもん、この気持ちがスッキリするなら
いくらでも、やってやる…!!!
やってやろーじゃねぇの。
「んじゃ、行ってらっしゃーい」
「おぅ」
風磨と別れて32Hに向かった。
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