俺の大好きなアイツ。
2章
昨日のことは出来るだけ思い出さない…
俺は頭の中で呪文を唱えるようにして
学校に向かうと……
「陸斗さぁ~んっ!!!」
うちのバスケ部のマネージャーがいた。
「何だよ、美奈」
こいつは、スタイル抜群で
超可愛いって有名な
立花美奈(タチバナミナ)。
…俺は興味ないけどな。
だって、大事なのってスタイル
じゃねぇーだろ?
「何で部活に、一回も顔出してくれない
んですかぁ?寂しいですぅ!!!」
「…ごめんって」
今にも泣きそうな美奈の頭を
撫で撫でした。
…この姿を桐谷が見ていたなんて
知りもしないで。
「今度はちゃんと行くから、な?」
「本当ですかぁ?」
「あぁ」
それから、美奈と世間話でもしながら
教室に戻った。
アイツは、あんなんだから、
女子ウケは悪いけど、
悪い奴じゃないことは確かだ。
裏表はない。
けど、いっつも、そう思われてない 苦笑
まぁ、この話し方だしな。
俺は頭の中で呪文を唱えるようにして
学校に向かうと……
「陸斗さぁ~んっ!!!」
うちのバスケ部のマネージャーがいた。
「何だよ、美奈」
こいつは、スタイル抜群で
超可愛いって有名な
立花美奈(タチバナミナ)。
…俺は興味ないけどな。
だって、大事なのってスタイル
じゃねぇーだろ?
「何で部活に、一回も顔出してくれない
んですかぁ?寂しいですぅ!!!」
「…ごめんって」
今にも泣きそうな美奈の頭を
撫で撫でした。
…この姿を桐谷が見ていたなんて
知りもしないで。
「今度はちゃんと行くから、な?」
「本当ですかぁ?」
「あぁ」
それから、美奈と世間話でもしながら
教室に戻った。
アイツは、あんなんだから、
女子ウケは悪いけど、
悪い奴じゃないことは確かだ。
裏表はない。
けど、いっつも、そう思われてない 苦笑
まぁ、この話し方だしな。