俺の大好きなアイツ。
「桐谷杏さんですっ!!!」
「はっ!?」
きっ桐谷ぃいいい!?
今、桐谷って言った…のか?
「何でそんなにビックリしちゃってる
んですかぁ?」
「ビックリなんてしてねぇし」
「杏さんの尊敬している部分は、」
ゴクリ…
俺は生唾を飲み込んだ。
「女子にも男子にもモテるんです!
男子とは上手く話せないみたいなんです
けど、そこが、また可愛いんです!」
「おっ…おぅ」
余りにの興奮具合に若干引く、俺。
「で、姉子肌で面倒見がいいんです!
それに、家庭的で…あ~憧れっ♪」
「そっ…そうなのか…。良かったな…」
「はいっ!!!」
てか、美奈の興奮も凄いけど、
桐谷って、そんなに凄いのか。
家庭的って…
料理とか、上手いんだろーな…
って、出来ないんだっけ?
うちのババアとは反対で
料理だけが出来ないタイプか…?
てか、男子にもモテるって…。
うわ~………
絶対、彼氏いるだろ、アイツ。
そう思えば、よく聞く。
“ぽっちゃりって言うけど、あの肉付き感
がたまんないよな~!!!”
“むしろ、桐谷の方がいいよな。
顔も超美形だし”
…廊下でよく耳にする。
アイツ………
モテモテじゃんかよ。
気付いてないのは本人だけってことか。
「はっ!?」
きっ桐谷ぃいいい!?
今、桐谷って言った…のか?
「何でそんなにビックリしちゃってる
んですかぁ?」
「ビックリなんてしてねぇし」
「杏さんの尊敬している部分は、」
ゴクリ…
俺は生唾を飲み込んだ。
「女子にも男子にもモテるんです!
男子とは上手く話せないみたいなんです
けど、そこが、また可愛いんです!」
「おっ…おぅ」
余りにの興奮具合に若干引く、俺。
「で、姉子肌で面倒見がいいんです!
それに、家庭的で…あ~憧れっ♪」
「そっ…そうなのか…。良かったな…」
「はいっ!!!」
てか、美奈の興奮も凄いけど、
桐谷って、そんなに凄いのか。
家庭的って…
料理とか、上手いんだろーな…
って、出来ないんだっけ?
うちのババアとは反対で
料理だけが出来ないタイプか…?
てか、男子にもモテるって…。
うわ~………
絶対、彼氏いるだろ、アイツ。
そう思えば、よく聞く。
“ぽっちゃりって言うけど、あの肉付き感
がたまんないよな~!!!”
“むしろ、桐谷の方がいいよな。
顔も超美形だし”
…廊下でよく耳にする。
アイツ………
モテモテじゃんかよ。
気付いてないのは本人だけってことか。