淫らな月
次の日・・登校した私は
席にもう座っている斉藤君に
「どうなったの?・・昨日・・」
斉藤君は何とも言えない顔して
「また・・付き合うことになった」
「良かったじゃない」
「良かったのかなあ、
あいつは変わってないよ
僕たちは何回も同じことをしているんだ・・
あいつがほかのイケメンと仲良くして
僕が怒って別れて
あいつが泣きながら謝って
また付き合い出す
そんなことをね・・
いい加減・・僕もやめればいいのにね」
「ごめん・・私・・余計なことしたよね」
斉藤君は頭を横に振って
「高山さんが悪いわけじゃないよ・・
泣かれると許してしまう僕が悪いんだ・・」
また仲良く喋ってるの?妬けるなあ・・
と言いながら
彼がやってきた・・
ご機嫌ななめになったらまずい・・
斉藤君とは仲良くしたい
言っていい?佐野さんとのことと
斉藤君に聞いた
彼は頷いた
「セイ・・斉藤君、
佐野さんと付き合うことになったんだって」
彼はびっくりして
「えっ・・佐野さんってあの子と?そうなの?ふ~ん」
何・・意味ありげに・・考えている
話題の佐野さんが私たちのところに来た・・
「添島くんおはよう!
斉藤君・・高山さんおはよう」
「おはよう・・」と私とセイ・・
斉藤君はムスっとしている
昨日は斉藤君のこと明って言ってたのに
今はセイがいるからか・・斉藤君と呼んだ
いやな感じ・・
セイの服とか触って
甘えるような目つきをする・・
斉藤君がいるのに・・
彼女の涙に騙されて
付き合うきっかけを与えてしまったようで
斉藤君に申し訳なかった・・
セイがそれとなく服を引っ張って
佐野さんから離した
佐野さんに向かって
「君・・佐野さんだっけ・・
斉藤と付き合うんだって
僕としては安心だよ・・
梅香を彼に取られそうで
気が気じゃなったんだ・・
君みたいな美人が彼女なら彼もほかの子に
目移りしないだろうからね・・」
とセイはそれとなく彼女の事は
眼中にないということを彼女に伝えた・・
彼女は下を向いて唇を噛んでいる・・
よほど悔しかったんだろうけど
もしかしてまだセイのこと狙ってたの?
アイドルみたいにじゃないの?
席にもう座っている斉藤君に
「どうなったの?・・昨日・・」
斉藤君は何とも言えない顔して
「また・・付き合うことになった」
「良かったじゃない」
「良かったのかなあ、
あいつは変わってないよ
僕たちは何回も同じことをしているんだ・・
あいつがほかのイケメンと仲良くして
僕が怒って別れて
あいつが泣きながら謝って
また付き合い出す
そんなことをね・・
いい加減・・僕もやめればいいのにね」
「ごめん・・私・・余計なことしたよね」
斉藤君は頭を横に振って
「高山さんが悪いわけじゃないよ・・
泣かれると許してしまう僕が悪いんだ・・」
また仲良く喋ってるの?妬けるなあ・・
と言いながら
彼がやってきた・・
ご機嫌ななめになったらまずい・・
斉藤君とは仲良くしたい
言っていい?佐野さんとのことと
斉藤君に聞いた
彼は頷いた
「セイ・・斉藤君、
佐野さんと付き合うことになったんだって」
彼はびっくりして
「えっ・・佐野さんってあの子と?そうなの?ふ~ん」
何・・意味ありげに・・考えている
話題の佐野さんが私たちのところに来た・・
「添島くんおはよう!
斉藤君・・高山さんおはよう」
「おはよう・・」と私とセイ・・
斉藤君はムスっとしている
昨日は斉藤君のこと明って言ってたのに
今はセイがいるからか・・斉藤君と呼んだ
いやな感じ・・
セイの服とか触って
甘えるような目つきをする・・
斉藤君がいるのに・・
彼女の涙に騙されて
付き合うきっかけを与えてしまったようで
斉藤君に申し訳なかった・・
セイがそれとなく服を引っ張って
佐野さんから離した
佐野さんに向かって
「君・・佐野さんだっけ・・
斉藤と付き合うんだって
僕としては安心だよ・・
梅香を彼に取られそうで
気が気じゃなったんだ・・
君みたいな美人が彼女なら彼もほかの子に
目移りしないだろうからね・・」
とセイはそれとなく彼女の事は
眼中にないということを彼女に伝えた・・
彼女は下を向いて唇を噛んでいる・・
よほど悔しかったんだろうけど
もしかしてまだセイのこと狙ってたの?
アイドルみたいにじゃないの?