淫らな月
「ねえ・・セイその子・・
私が本当の髪でも平気だと思う?」
「うん・・大丈夫だと思うよ」
「とっていい?かつら・・」
「どうして?」
「生乾きだったからかゆくなっちゃて・・
なんか変なにおいがするし」
「ほんとだ・・取ってきたほうがいいよ」
私はトイレにかつらを取りに行った・・
美桜ちゃんも一緒に来た・・
「梅香ちゃん・・さっきはありがとう
私・・また大ちゃん取られるかと思って・・」
と美桜ちゃんは泣き出した・・
「ごめんね・・私の友達だと思って・・
大地くんも遠慮したんだと思う・・
でもこれからは美桜ちゃんも嫌って言って
美桜ちゃんも大地くんもモテるから・・
今日みたいなことまたあると思う
大地くんには美桜ちゃんだけなんだし・・」
美桜ちゃんは不安そうに
「そうかなあ・・ずっとそうか不安で・・」
「私もセイが私を選んでくれたことが嬉しいけど
私をずっと好きでいてくれるか不安・・
でも彼を信じようと思う・・
だけどもし彼にほかに好きな人出来たら
わかると思う・・よそよそしくなったとか
スキンシップを避けるようになったとかなにか
以前とは違ってると思う・・
変わらなければ愛されているんだと思う・・
漠然としてるけど・・
セイより大地くんは正直だから分かるよ
そしたら話し合ってどうするか決めるかな
この前みたいに勝手に誤解して
結論出すとあとが怖いから」
美桜ちゃんはウンウン頷いて
「セイくん・・怖そう・・」って言って笑った
涙を拭いて彼らのもとに戻った
私が本当の髪でも平気だと思う?」
「うん・・大丈夫だと思うよ」
「とっていい?かつら・・」
「どうして?」
「生乾きだったからかゆくなっちゃて・・
なんか変なにおいがするし」
「ほんとだ・・取ってきたほうがいいよ」
私はトイレにかつらを取りに行った・・
美桜ちゃんも一緒に来た・・
「梅香ちゃん・・さっきはありがとう
私・・また大ちゃん取られるかと思って・・」
と美桜ちゃんは泣き出した・・
「ごめんね・・私の友達だと思って・・
大地くんも遠慮したんだと思う・・
でもこれからは美桜ちゃんも嫌って言って
美桜ちゃんも大地くんもモテるから・・
今日みたいなことまたあると思う
大地くんには美桜ちゃんだけなんだし・・」
美桜ちゃんは不安そうに
「そうかなあ・・ずっとそうか不安で・・」
「私もセイが私を選んでくれたことが嬉しいけど
私をずっと好きでいてくれるか不安・・
でも彼を信じようと思う・・
だけどもし彼にほかに好きな人出来たら
わかると思う・・よそよそしくなったとか
スキンシップを避けるようになったとかなにか
以前とは違ってると思う・・
変わらなければ愛されているんだと思う・・
漠然としてるけど・・
セイより大地くんは正直だから分かるよ
そしたら話し合ってどうするか決めるかな
この前みたいに勝手に誤解して
結論出すとあとが怖いから」
美桜ちゃんはウンウン頷いて
「セイくん・・怖そう・・」って言って笑った
涙を拭いて彼らのもとに戻った