淫らな月
熱を出して学校を休んだ僕を心配して
放課後、梅香が熱冷シートに薬、
スポーツドリンク、ヨーグルトだの
買い込んで来てくれた…
熱を下げるには裸で抱き合うのが
一番なんだよという僕に…
抱き合うだけですまないでしょ
そんなことしたら熱がいつまでたっても
下がらないよ…
早くよくなってね…と言って
深いキスをして名残おしそうに
帰っていった
泊まらせれば良かった…
と思ってまどろんでいた…
梅香はもう家についた頃だろう…と
「たすけてセイ」梅香?
頭の中で梅香が僕に助けを求めている
テレパシー?窓を開けて外をみた
もしかして梅香が外にいるかも・・
…いない…
梅香が危ない・・僕に助けを求めてる
僕は梅香を助けに家をでる時・・
誠一さんに連絡した・・
もしかして気のせいならいいと・・
「セイトです。
梅香さんは家に帰ってますか?
信じてもらえるかどうか分かりませんが
今、テレパシーで梅香が僕に
助けを求めてきました。
気のせいならいいんですが・・
僕はゴホゴホ…
すみません、餌場へ向かいます。
どこにあるんでしょうか?」
僕は誠一さんに餌場の場所を聞いて急いだ
放課後、梅香が熱冷シートに薬、
スポーツドリンク、ヨーグルトだの
買い込んで来てくれた…
熱を下げるには裸で抱き合うのが
一番なんだよという僕に…
抱き合うだけですまないでしょ
そんなことしたら熱がいつまでたっても
下がらないよ…
早くよくなってね…と言って
深いキスをして名残おしそうに
帰っていった
泊まらせれば良かった…
と思ってまどろんでいた…
梅香はもう家についた頃だろう…と
「たすけてセイ」梅香?
頭の中で梅香が僕に助けを求めている
テレパシー?窓を開けて外をみた
もしかして梅香が外にいるかも・・
…いない…
梅香が危ない・・僕に助けを求めてる
僕は梅香を助けに家をでる時・・
誠一さんに連絡した・・
もしかして気のせいならいいと・・
「セイトです。
梅香さんは家に帰ってますか?
信じてもらえるかどうか分かりませんが
今、テレパシーで梅香が僕に
助けを求めてきました。
気のせいならいいんですが・・
僕はゴホゴホ…
すみません、餌場へ向かいます。
どこにあるんでしょうか?」
僕は誠一さんに餌場の場所を聞いて急いだ