淫らな月
祭壇の下で待つセイとお兄さんの元へ
車椅子のお父さんの両脇を小夜さんと歩く…
車椅子は大地君が押してくれた…
祭壇の下まで来たときお父さんは
先ず小夜さんからお兄さんに引き渡した…
そして次は私をセイに…一人一人手を取り…
「幸せになりなさい」と囁いた…
誓いの言葉は先ずお兄さんと小夜さんから…
次に私達…「誓います」幸せになりたいと思った…
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