淫らな月
私は小夜さんの方に顔を向けた
「おにいさんのこと?」
小夜さんは涙を流していた・・
「小夜さん・・あの・・」
小夜さんをじっと見た・・
「知ってるの?」
小夜さんはうなづいた・・
「知っていて私は・・誠一さんを止めることが出来ない・・
梅香ちゃんが可愛そうだと思いながらどうすることも出来ない・・
ごめんね・・私にはこうしてあなたの髪を切ってあげることしか出来ない」
そう言って彼女はまた私の髪を切り出した・・
「小夜さんは私のことが憎くないの?自分の愛してる人に抱かれてる私を」
小夜さんはハサミを置いて私を自分の方に向けた
「憎んでなんかいないよ・・ひどいことをしてるのは誠一さん・・
自分でも分かってるのに・・誠一さんだって・・
このままでは良くない・・絶対に・・」
小夜さんはそう言い切って何か考えているようだったが
またハサミをもって切り出した
「ねえ・・今日は梅香ちゃんの誕生日でしょ、なにか予定ある?」
「うん・・友達のカップルがいるんだけど、
おウチでパーティやってくれるって・・」
「よかったね・・」
私が今日が誕生日だといったのが10日前・・
美桜ちゃんが3月生まれだといったから私は2月だよと言ったら
いつって聞かれて20日と言ったら・・
もうすぐじゃない
なにか予定ある?って聞かれて・・
ない・・って答えたら
土曜だから夕方6時からパーティするからねって誘われて
そして今日が・・その20日
着ていくものがないという私に小夜さんが一緒に買い物に連れてってくれた
お姉さんと一緒に買い物をしたようで楽しかった・・
いろいろ買ってお茶して夕方帰ってきた
そして買ってきた服を着て家を出た・・
手には美桜ちゃんが大好きなお店のシュークリームを持って・・
「おにいさんのこと?」
小夜さんは涙を流していた・・
「小夜さん・・あの・・」
小夜さんをじっと見た・・
「知ってるの?」
小夜さんはうなづいた・・
「知っていて私は・・誠一さんを止めることが出来ない・・
梅香ちゃんが可愛そうだと思いながらどうすることも出来ない・・
ごめんね・・私にはこうしてあなたの髪を切ってあげることしか出来ない」
そう言って彼女はまた私の髪を切り出した・・
「小夜さんは私のことが憎くないの?自分の愛してる人に抱かれてる私を」
小夜さんはハサミを置いて私を自分の方に向けた
「憎んでなんかいないよ・・ひどいことをしてるのは誠一さん・・
自分でも分かってるのに・・誠一さんだって・・
このままでは良くない・・絶対に・・」
小夜さんはそう言い切って何か考えているようだったが
またハサミをもって切り出した
「ねえ・・今日は梅香ちゃんの誕生日でしょ、なにか予定ある?」
「うん・・友達のカップルがいるんだけど、
おウチでパーティやってくれるって・・」
「よかったね・・」
私が今日が誕生日だといったのが10日前・・
美桜ちゃんが3月生まれだといったから私は2月だよと言ったら
いつって聞かれて20日と言ったら・・
もうすぐじゃない
なにか予定ある?って聞かれて・・
ない・・って答えたら
土曜だから夕方6時からパーティするからねって誘われて
そして今日が・・その20日
着ていくものがないという私に小夜さんが一緒に買い物に連れてってくれた
お姉さんと一緒に買い物をしたようで楽しかった・・
いろいろ買ってお茶して夕方帰ってきた
そして買ってきた服を着て家を出た・・
手には美桜ちゃんが大好きなお店のシュークリームを持って・・