淫らな月
ふっとお兄さんは笑って・・
冷たい眼を彼に向けて言った
「君はどうしてだと思う?」
彼はお兄さんの視線にも臆することなく
「僕は4つの理由を考えました
1つめは単純に梅香が好きなこと
2つめはセックスがしたいから・・」
お兄さんはハハ・・それでと笑った
「3つめは狼族を手に入れるため・・
僕らはあなたは族長の血を引いてないと思ってます
だから族長の血を引
く梅香を手に入れたいのではないかと・・」
お兄さんの顔が赤くなっていく・・
怒りのためか
「4つめは恨みです・・多分族長に対する・・
梅香はあなたのお母さんが亡くなって
梅香のお母さんがすぐ後妻になったと聞きましたそれに対する
恨みかとも思いましたがもっとほかに僕はあると思いました
僕は一番の理由は4つめだと思います・・
だからその理由を聞きたいと思いました」
お兄さんは突然・・立ち上がって
「ハハハ・・さすが天才児だ・・
理路整然と人の心の中に入ってくるね・・
参ったよ・・
君が梅香を探しに来た時・・
嫌な予感がしたんだ・・
ハハハ・・当たったね・・
俺も捨てたもんじゃないな・・」
そしてお父さんの方を睨んで言った・・
「そうだよ・・俺は母が狐族の男と浮気をして生まれたんだ・・
狼族の血なんて引いちゃいないんだ・・
梅香を陵辱することで
狼族を手に入れたような気がしていた・・
勝ったような気がしていた
だが一番の理由はあの男と
死んでなお俺を苦しめるあの女のせいだ
奴らの大事なものを汚れた血・・
汚い俺が傷つけ・・
汚してやりたかった・・」
泣きながらお父さんを見る
彼はお兄さんに
「あなたの恨みは梅香には関係のないこと・・少女の彼女が
兄であるあなたにあんなことをされて
傷つかないとでも・・
彼女は精神的におかしくなっても
変じゃないんですよ・・
そんなことまで考えなかったですか?
そうならなかったのは
彼女が強かったから・・
あなたがしたことは許されないことです」
彼はきっぱりとお兄さんの顔を見て言う
「俺だって後悔した・・梅香を抱くたびに・・
でもあの女をあいつの振りをして抱いた・・
騙してまで・・愛してたのに・・汚い俺は・・
汚いことをしないとどうにかなっ
てしまいそうだったんだ」
そう言ってお兄さんはその場で泣き崩れた
冷たい眼を彼に向けて言った
「君はどうしてだと思う?」
彼はお兄さんの視線にも臆することなく
「僕は4つの理由を考えました
1つめは単純に梅香が好きなこと
2つめはセックスがしたいから・・」
お兄さんはハハ・・それでと笑った
「3つめは狼族を手に入れるため・・
僕らはあなたは族長の血を引いてないと思ってます
だから族長の血を引
く梅香を手に入れたいのではないかと・・」
お兄さんの顔が赤くなっていく・・
怒りのためか
「4つめは恨みです・・多分族長に対する・・
梅香はあなたのお母さんが亡くなって
梅香のお母さんがすぐ後妻になったと聞きましたそれに対する
恨みかとも思いましたがもっとほかに僕はあると思いました
僕は一番の理由は4つめだと思います・・
だからその理由を聞きたいと思いました」
お兄さんは突然・・立ち上がって
「ハハハ・・さすが天才児だ・・
理路整然と人の心の中に入ってくるね・・
参ったよ・・
君が梅香を探しに来た時・・
嫌な予感がしたんだ・・
ハハハ・・当たったね・・
俺も捨てたもんじゃないな・・」
そしてお父さんの方を睨んで言った・・
「そうだよ・・俺は母が狐族の男と浮気をして生まれたんだ・・
狼族の血なんて引いちゃいないんだ・・
梅香を陵辱することで
狼族を手に入れたような気がしていた・・
勝ったような気がしていた
だが一番の理由はあの男と
死んでなお俺を苦しめるあの女のせいだ
奴らの大事なものを汚れた血・・
汚い俺が傷つけ・・
汚してやりたかった・・」
泣きながらお父さんを見る
彼はお兄さんに
「あなたの恨みは梅香には関係のないこと・・少女の彼女が
兄であるあなたにあんなことをされて
傷つかないとでも・・
彼女は精神的におかしくなっても
変じゃないんですよ・・
そんなことまで考えなかったですか?
そうならなかったのは
彼女が強かったから・・
あなたがしたことは許されないことです」
彼はきっぱりとお兄さんの顔を見て言う
「俺だって後悔した・・梅香を抱くたびに・・
でもあの女をあいつの振りをして抱いた・・
騙してまで・・愛してたのに・・汚い俺は・・
汚いことをしないとどうにかなっ
てしまいそうだったんだ」
そう言ってお兄さんはその場で泣き崩れた