淫らな月
クラスに一緒に入ったからやっぱり注目された・・
あ~あと思いながら席へ・・
斉藤君はもう席についていた
「おはよう・・」
「おはよう・・えっ・・
あっ高山さんか誰かと思った」
「変なこと言わないでよ・・」
じ~と私を見る・・何よ・・
メガネしてないから
本当の眼の色が分かるのかな・・まずい
「高山さんってほんと美人だね・・
メガネはカモフラージュかなって思ってた
わざと地味にしていると思ってた・・
やっぱりね」
斉藤君が急に怖くなった・・鋭い子かも
「気にしなくていいよ・・
目立ちたくないのは分かるし
そんなことも言ってられないけど・・
彼の隣にいるとね
昨日一緒にいたでしょ・・
かつらをつけてなかったけど
たまに夕方になるとづれてることが
あったんだ赤い髪を隠してたんだね・・
君ってハーフ?」
私は頷く・・どうしよう・・
青くなっている私に気がついたのか
斉藤君は慌てて
「ごめん・・脅そうとしてるんじゃないんだ
仲間がいて嬉しいんだ・・」
「仲間?」
「うん・・僕も少し変装している・・」
そういって分厚い黒縁メガネを取って
髪も乱した…かなりのイケメン・・
そしてさっとメガネをかけ髪を整えた
「中学の時・・騒がれて嫌になったんだ・・
彼ほどじゃないけどね・・
だから秘密の共有ということで
・・これからも数学教えてね・・」
「うん・・」
斉藤君は前を向いてにやっと笑って
王子様が来たよと言った
前を見ると不機嫌な顔をした彼が
「君・・斉藤君だっけ・・
梅香を好きにならないでね・・
僕のものなんだから・・彼女の全ては・・」
と言いながら私の首にチュッとする
「きゃ~やめて」って向こうで悲鳴が・・
「痛・・えっ・・まさか」手鏡で確認する
やっぱり
「な、なんてことするのよ…
セイ・・ひどい」
「何がひどいの・・梅香・・
僕のって名前書く代わりだよ
それとも名前書いてほしかったの・・」
本当に書きそうだから・・
「もういいです。一つだけでお願いします」
「OK・・次の休み時間も来るからね」
手をひらひらさせて
自分の席に行ってしまった
あ~あと思いながら席へ・・
斉藤君はもう席についていた
「おはよう・・」
「おはよう・・えっ・・
あっ高山さんか誰かと思った」
「変なこと言わないでよ・・」
じ~と私を見る・・何よ・・
メガネしてないから
本当の眼の色が分かるのかな・・まずい
「高山さんってほんと美人だね・・
メガネはカモフラージュかなって思ってた
わざと地味にしていると思ってた・・
やっぱりね」
斉藤君が急に怖くなった・・鋭い子かも
「気にしなくていいよ・・
目立ちたくないのは分かるし
そんなことも言ってられないけど・・
彼の隣にいるとね
昨日一緒にいたでしょ・・
かつらをつけてなかったけど
たまに夕方になるとづれてることが
あったんだ赤い髪を隠してたんだね・・
君ってハーフ?」
私は頷く・・どうしよう・・
青くなっている私に気がついたのか
斉藤君は慌てて
「ごめん・・脅そうとしてるんじゃないんだ
仲間がいて嬉しいんだ・・」
「仲間?」
「うん・・僕も少し変装している・・」
そういって分厚い黒縁メガネを取って
髪も乱した…かなりのイケメン・・
そしてさっとメガネをかけ髪を整えた
「中学の時・・騒がれて嫌になったんだ・・
彼ほどじゃないけどね・・
だから秘密の共有ということで
・・これからも数学教えてね・・」
「うん・・」
斉藤君は前を向いてにやっと笑って
王子様が来たよと言った
前を見ると不機嫌な顔をした彼が
「君・・斉藤君だっけ・・
梅香を好きにならないでね・・
僕のものなんだから・・彼女の全ては・・」
と言いながら私の首にチュッとする
「きゃ~やめて」って向こうで悲鳴が・・
「痛・・えっ・・まさか」手鏡で確認する
やっぱり
「な、なんてことするのよ…
セイ・・ひどい」
「何がひどいの・・梅香・・
僕のって名前書く代わりだよ
それとも名前書いてほしかったの・・」
本当に書きそうだから・・
「もういいです。一つだけでお願いします」
「OK・・次の休み時間も来るからね」
手をひらひらさせて
自分の席に行ってしまった