アリスに恋して


怖かったのだ。


そう、私は

怖かった。





「チェシャ猫っ!!!!怖かった・・・・!!」




「・・・・うん。」


チェシャ猫がつぶやく。



「怖かった。」


「明日李?・・・・フフッ、怖がってるところソソル。」



「なっ!?!?!?」

何言ってるの!?!?


「興味がわいてきた。これからよろしく、明日李。」







本当に大丈夫なんだろうか?この人に着いていって。













< 24 / 41 >

この作品をシェア

pagetop