煌く夜に
…もう、関わるのは止めたはずなのに。
もう、世界を歪ませたくないのに。
なのに、私は自ら関わってしまった。
あぁ、またやってしまったと、後から後悔するのももう億劫になってしまった。
見ていると、頭より体が先に動く。
どうしても、喧嘩を止めさせたい。
喧嘩を止めないければいけないという衝動に駆られる。
きっと、その感情は一生消えることはないだろう。
深く、胸に刻まれた傷跡は今もなお私の心を蝕んでいる。