あたしだけ?★2


しばらく待って、

気づけば、もう夜の8時…

なんか、下で物音する…


魁帰ってきたのかも♪♪


魁の部屋のドアが開いて、


わくわくなあたしに、

疲れきった魁の顔…


「なんでいんの?」


そう一言だけ言って、あたしの横を通り過ぎ、ベッドに倒れ込む


「なんでって、来ちゃ駄目かな…?」

「…………。」


「ねぇ魁…好な子出来たの??魁〜っ」

「うるさい…。俺が疲れてるの分かんねぇ??」

いつもと違う冷たい魁…

「ごめっ…
「迷惑なんだよ…」


迷惑…

やばっ…泣きそう…


あたしは何も言えず、その場から立ち去った。



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