1%の出逢い
 遥は職員駐車場の方に歩き出した。

 駐車場には普段止まってない1台の車があった。

 その車に近づいてくとドアが開いた。

 蓮だ。

「おつかれ〜!早かったじゃん」

「。こんなとこまで入ってきちゃまずいよ」

「大丈夫っしょ。いこ!」

 遥が車に乗ろうとした時、警備員が走ってきた。

「待ちなさい」

「やべ!遥、行くぞ」

 遥を乗せると急発進し学校をあとにした。

「今日、バイトは?」

「休み」

「じゃあ、部屋で時間つぶそ」

 蓮はマンションに車を走らせた。
< 15 / 48 >

この作品をシェア

pagetop