1%の出逢い
駅に来たけど家に帰ることができずに椅子に座ってぼ〜っとしていた。
(由香はいないし…)
しばらく考えて電話した。
「もしもし」
「あれ?遥じゃん。めずらしいね。どうしたの?」
ちゃんと伝わるかわからないぐらいの泣き声で今までのことを話した。
「まじかよ!で、遥は東京駅にいるんだよね?」
「今、駅でどうしようか迷っている」
純一はしばらく考えて部屋を飛び出て、走りながら話した。
「俺、今からそっちに行く。駅で待たせてると不安だから浜松まで来て」
「うん」
「遥!元気出せよ。先に浜松に着いたら電話して」
弱々しく返事した。
「うん、わかった」
遥の心を感じとったのか空も泣き始めた。
新大阪行きの電車が到着した。
放心状態だったので気づかなかった。
ぼ〜っとしてると携帯が鳴り電話に出た。
怒鳴り声に近いような声が聞こえた。
我にかえってよく聞いた。
「こらぁ〜!遥」
由香はかなり怒っていた。
どうして怒っているのか遥にはわからなかった。
「純からだいたい聞いたけど何も言わずに来ちゃったんでしょ。まったくいつもそうなんだから。思い込み激しすぎ!」
「だって聞いたら黙ってたし」
「もう!彼氏だって不思議に思って黙ったんじゃないの?まぁ、元カノと連絡とってたのはどうかと思うけど…。終わりでいいの?」
「まだわからない。こんなに好きになったのも始めてだし、こんなにつらいのも始めてだもん」
「そうだよね。とにかく答えを出すのは気持ちがちゃんとしてからにしなよ。とりあえず純にグチっちゃえ(笑)」
「いつも迷惑かけてごめんね」
「遥だから許す。おばあちゃん来ちゃったから帰ったら電話するね。元気だしなよ」
「ありがとう」
少し元気をとりもどして浜松にむかった。
(由香はいないし…)
しばらく考えて電話した。
「もしもし」
「あれ?遥じゃん。めずらしいね。どうしたの?」
ちゃんと伝わるかわからないぐらいの泣き声で今までのことを話した。
「まじかよ!で、遥は東京駅にいるんだよね?」
「今、駅でどうしようか迷っている」
純一はしばらく考えて部屋を飛び出て、走りながら話した。
「俺、今からそっちに行く。駅で待たせてると不安だから浜松まで来て」
「うん」
「遥!元気出せよ。先に浜松に着いたら電話して」
弱々しく返事した。
「うん、わかった」
遥の心を感じとったのか空も泣き始めた。
新大阪行きの電車が到着した。
放心状態だったので気づかなかった。
ぼ〜っとしてると携帯が鳴り電話に出た。
怒鳴り声に近いような声が聞こえた。
我にかえってよく聞いた。
「こらぁ〜!遥」
由香はかなり怒っていた。
どうして怒っているのか遥にはわからなかった。
「純からだいたい聞いたけど何も言わずに来ちゃったんでしょ。まったくいつもそうなんだから。思い込み激しすぎ!」
「だって聞いたら黙ってたし」
「もう!彼氏だって不思議に思って黙ったんじゃないの?まぁ、元カノと連絡とってたのはどうかと思うけど…。終わりでいいの?」
「まだわからない。こんなに好きになったのも始めてだし、こんなにつらいのも始めてだもん」
「そうだよね。とにかく答えを出すのは気持ちがちゃんとしてからにしなよ。とりあえず純にグチっちゃえ(笑)」
「いつも迷惑かけてごめんね」
「遥だから許す。おばあちゃん来ちゃったから帰ったら電話するね。元気だしなよ」
「ありがとう」
少し元気をとりもどして浜松にむかった。