生徒会長の裏の顔


「ありがとう。ちょっと困ってて…。
引き留めてごめん」


「じゃあ、さよなら」


「さよなら」


私は鞄を手にして、足早に生徒会室を出た。


ふん。ざまーみろ。


女の子に好かれて、調子に乗ってるからそうなるんだ!


と会長をばかにして、私は家に帰った。


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