わけあって兄妹になりました。

「えぇと､俺は「萩野信」30歳　で、俺の娘「萩野優梨」だ。優梨は俺が18歳､つまり高校生の時に生まれた娘だ」


「え、え､あの､ゆ､ゆ､優梨です...よろしくお願いします」


「じゃぁ次私達ね！私は「伊波ありさ」30歳　そして私の息子「伊波日向」よ。私も同じく18歳の時に日向を産んだの」


「日向です。宜しくお願いします」


「優梨ちゃんと､日向は同じ学校で同じクラスだったよね!わーすごい!!」


「すごい...って嬉しくない」


「わ、私もです!!嬉しくありません!!」


「本当は嬉しいくせに!!」


｢｢なっ...んなわけありません/ない!!」


「は、はもってる!!」


｢｢!?｣｣