crazy story
「食料班は、西町で何か無いか調達してきてくれ」

孝也が、食料班に向かって言った。

念のため、何か武器になる様な物も渡した。

「留守番班は、休んでいてくれ。もし人が来たら中に入れていい。でも気をつけるように」

沙良と楓は、首を縦に振った。

「俺達は、東町の方に行ってみよう。何かあるかもしれない」

「うん、了解」

茂は黙って頷いた。

私達はそれぞれ目的地へ歩いた。
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