ヤンキー王子とラブレッスン④【完】
「あの……。
かずくん!?
……っていうか、本当にかずくんなんだよね?
もしかして……。
そっくりさんとか?
だって……。
今日は、髪の毛もボサボサじゃないし。
それに、メガネだって、してないし……。
最初見たとき、誰かわからなかったもん。
それに、あたしに、こんなことするとか。
絶対、絶対、絶対おかしい!!
本物のかずくんだったら、こんなこと、するハズないもん。
だから……そうだよ。
かずくんじゃ……ないんでしょ?
かずくんの……ニセモノに……決まってる。
じゃあ……。
あなた……誰!?
離してよっ!!」
パニくりすぎて、早口でまくし立てた。
かずくん!?
……っていうか、本当にかずくんなんだよね?
もしかして……。
そっくりさんとか?
だって……。
今日は、髪の毛もボサボサじゃないし。
それに、メガネだって、してないし……。
最初見たとき、誰かわからなかったもん。
それに、あたしに、こんなことするとか。
絶対、絶対、絶対おかしい!!
本物のかずくんだったら、こんなこと、するハズないもん。
だから……そうだよ。
かずくんじゃ……ないんでしょ?
かずくんの……ニセモノに……決まってる。
じゃあ……。
あなた……誰!?
離してよっ!!」
パニくりすぎて、早口でまくし立てた。