ヤンキー王子とラブレッスン④【完】
すると、もちろん……。
「あ、心優。
届いたか?」
ケータイから聞こえてくるのは……。
「それ、俺の番号」
いつもよりも、甘さが際立つ、煌の声。
「これで……。
いつでも心優と話せるな」
くすくす笑う声が、くすぐったい。
「そういえば。
電話を通すと、心優の声。
いつも以上に、女の子女の子してて……。
かわいいな」
「あ、心優。
届いたか?」
ケータイから聞こえてくるのは……。
「それ、俺の番号」
いつもよりも、甘さが際立つ、煌の声。
「これで……。
いつでも心優と話せるな」
くすくす笑う声が、くすぐったい。
「そういえば。
電話を通すと、心優の声。
いつも以上に、女の子女の子してて……。
かわいいな」