ヤンキー王子とラブレッスン④【完】
「煌と別れて、一輝と付き合った理由は問わない」
そう言いながら……玲央くんが、ケータイをあたしに差しだしたから。
「……えっ?」
な、に?
びっくりして……大きく目を見開いたあたしに、玲央くんは言った。
「一輝に、ピアノのアドバイスができるとは、思えない。
練習くらい、いつでも付き合ってやるから、電話しろ」
「……えっ?」
そう言いながら……玲央くんが、ケータイをあたしに差しだしたから。
「……えっ?」
な、に?
びっくりして……大きく目を見開いたあたしに、玲央くんは言った。
「一輝に、ピアノのアドバイスができるとは、思えない。
練習くらい、いつでも付き合ってやるから、電話しろ」
「……えっ?」