甘★猫☆
『いってきまーす♪』
『. . . 。』
返事がかえってこないのも気にせず綾菜は奏太の部屋に直行した。
『おはよう!奏太くんっ!』
『おは. . . !?』
『. . .どうしたの?』
『予想以上に可愛くて///』
『. . . ///. . . ありがとう///』
『じゃあ、行こうか。』
デートって. . . 緊張するな. . . 。
4月も終わりが近いけど、春のぽかぽか陽気が二人を包む。
. . . 幸せだなぁ。
綾菜は素直にそう思えた。
正直、こんなにとんとん拍子に進むとは思ってなかったけど. . .想いが通じてよかったな. . .。