甘★猫☆
猫の気持ち
自宅に戻り、ベッドに寝転ぶ。
『...っ...くっ...うぅ...』
気づけば涙が溢れていた。
唇を噛みしめて嗚咽をこらえる。
ずっと、さみしかった。
誰かに気付いてほしかった。
嬉しかったんだ。
綾菜にわかってもらえたこと。
打ち明けることができたこと。
嬉しくて、嬉しくて
いつの間にか、
僕は、眠りについていた。
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