甘★猫☆

『あっ．．．おはよっ！綾．．．菜！？』




『えっ！？ちょっ、結衣ちゃん！？』




私は、結衣ちゃんに連れて行かれた。




昨日も同じようなことが．．．




って、わぁぁぁぁっ！考えただけでも、頭が爆発するよ．．．。




『綾菜っ！？いつの間にあんな超イケメンな彼氏捕まえたの！？』




『えぇぇぇっ！？かかか、彼氏なんかじゃないよっ！』




『だって、一緒に来てたじゃん！！』




『それは、途中で会ったから．．．。』




『途中で会ってそれから、仲睦まじく学校に来る関係っ！？』




『いやいやいや、それは、ないないない。』




『実際そうじゃん。』




『ちっ、違うっ！友達だよっ！』




結衣ちゃんは、ニヤリと不敵な笑みをこぼした。




『へぇ、綾菜なかなかやるじゃん。ただえさえ人見知りなくせに、




男子と友達になるなんて。しかも、超絶イケメン。ふふっ♪』