甘★猫☆
黒崎は、俺をとめた。
めっちゃ睨まれたけど、声は震えてた。
つか、てめぇに綾菜の名前を呼ぶ資格なんてねぇんだよ!
. . . ただ、怒りに任せてた。
綾菜がどんな表情をしていたかも知らずに. . .
黒崎は気に入らない奴だけど
感謝しなきゃな。
...もう7時だ...。
綾菜が心配してくれてるかどうかわからないけど、家に帰らないと。
『ただいま...。』
『っ!!和樹っ!どこ行ってたの!?心配したんだよ!?』
『...ごめん。』
『ご飯できてるから食べよ?』