甘★猫☆



グイッ!




あ...


あれ...?




あったかい。




奏太君の匂いがする。



あぁ、落ち着く...。



...じゃっ、なくてっ!




『...ほんと、綾菜はほっとけない。』




『...///』




ズキズキと痛むひざにドキドキ高鳴る胸。



思考回路が追い付かない私でもこの状況をやっと飲み込めた。



奏太君に抱きしめられてる...。



...なんか、最近抱きしめられることが




おおい...



ような...?



『きゃぁっ!?』

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