甘★猫☆
【奏太side】




正直言って、僕はこの状況に非常に戸惑っている. . . 。




突然、泣きだした



綾菜。





こんなの初めてで、どうすればいいか分からない。





『か、奏太く、ん. . . 。』




ドキンッ!





不意に名前を呼ばれて心臓が高鳴る。






綾菜がそんなつらい顔してると



僕まで胸が締め付けられる. . .





『綾菜. . . 僕につらいこと全部話して?』









綾菜は、弱々しい笑顔を浮かべてポツリ、ポツリと話してくれた。





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