ブラックコーヒー
「一樹(イツキ)…!?」



斗真さんが反応した。



「おっ、JKだJK!」

「止めろ、一樹…。」



な、なんだこの人…。
か、軽そう!

整った顔立ちの彼は、髪が長めで少しチャラい印象を受けた。

けどこの人も細身スーツ似合う…!
この人もある意味イケメンスーツだ。



「初めましてーっ、俺、一樹ってゆーの♪ ちなみに斗真の同僚! よろしくー。」

「あ、鎌田 美由里です…!」

「美由里ちゃんね! よろしく♪」



ちゃ、チャラい……?



「…かーわいーい♪ ね、斗真なんて止めてさ、俺にしない!?」
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