秘密だよ?~ピアノとバスケそして君~
「そんなのが夢じゃ困るよ。」
「あ、ひで~、真面目に言ってるのに。」
「だって、もう叶ってる。」
「え?なんで?」
「もうとっくに叶っちゃってるじゃない。
どんな形でもいいんでしょ?
あたしは、のせっちの弾くピアノが好きだよ。
っていうか憧れてる。
のせっちのピアノはちゃんとあたしの心
持ってっちゃってるんだから。
初めてのせっちのピアノ聞いた時から、
あたしはのせっちのファンだよ。」
もうホント、ヤバすぎる~、
心臓が壊れるくらい早く大きな音で鳴って、
100度は超えちゃうのじゃないのって思うぐらい体中が熱い。
顔なんかトマト顔負けぐらい真っ赤だと思う。
のせっちが好き。
好きがもっともっと大きくなっていく
そんな感じ。