秘密だよ?~ピアノとバスケそして君~
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「楽しかった?
デート。」
たかちゃんが送ってくれて、家に帰ると、
ママがニヤニヤしながらお帰りの代わりにそういった。
「デートじゃないもん。道草しただけ。」
「へ~、道草ね~?
いいなあ、道草。ママもしたいわ♡」
あたしはハッとした。
「…ごめん、私のせいでパパを単身赴任にさせてるんだったよね。」
ママは笑いながら、
あたしの頭をポンポン叩いて、
「馬鹿ねえ、気を回しすぎ!
パパとデートしたいって意味じゃないわよ。」
って言った。
「…そう?ならいいけど。」
「それに後3週間だもの。
それよりあんた期末しっかり頑張りなさいよ。
勉強ろくにしてないでしょ。」
「そっかもう一週間切ってるんだ。
うん。ご飯食べたら課題やる。」
「まあ頑張りなさい。」
忘れてた、期末…
ここで受ける最後のテストだ。
「楽しかった?
デート。」
たかちゃんが送ってくれて、家に帰ると、
ママがニヤニヤしながらお帰りの代わりにそういった。
「デートじゃないもん。道草しただけ。」
「へ~、道草ね~?
いいなあ、道草。ママもしたいわ♡」
あたしはハッとした。
「…ごめん、私のせいでパパを単身赴任にさせてるんだったよね。」
ママは笑いながら、
あたしの頭をポンポン叩いて、
「馬鹿ねえ、気を回しすぎ!
パパとデートしたいって意味じゃないわよ。」
って言った。
「…そう?ならいいけど。」
「それに後3週間だもの。
それよりあんた期末しっかり頑張りなさいよ。
勉強ろくにしてないでしょ。」
「そっかもう一週間切ってるんだ。
うん。ご飯食べたら課題やる。」
「まあ頑張りなさい。」
忘れてた、期末…
ここで受ける最後のテストだ。