君のとなりで恋愛中



あたしらしくないとも思った。



今あたしは翔真をすごく意識してる。



異性として……。



今までこんなことなかった。



翔真だからなのかなぁ…。



「お前さ」

「うん?」

「あんま根詰めなくていんじゃねーの?これから3年もあるんだし、もうちょっと気楽にやれよ」

「…うん!」



これはきっと、翔真の精一杯の励まし。



ほんの少し耳が赤くなってる。



ふふ、ありがとう翔真!



< 116 / 129 >

この作品をシェア

pagetop