Helloween Night【短】
「あっ、おかえりー!」
「ただいまー……って、何でエンジェル?」
「ハロウィンの仮装しようと思ったんやけど、海斗がどうしてもこれがイイって言うから、急遽路線変更してみた」
ピンクの着ぐるみパジャマを着たあたしを見て、颯斗が苦笑した。
「みてみてー!かいと、スクランプやねん!」
「うん、可愛いな」
「はい、これ颯斗の」
「え゙っ!?俺も!?」
ニッコリと笑って手渡したブルーの着ぐるみパジャマを見て、颯斗が顔を引き攣らせたけど…
「うん!エンジェルとスクランプだけやったら、あかんねん!しゅやくはスティッチやもん!」
海斗にニコニコ笑顔を向けられ、彼は渋々着替えるハメになってしまった。
「かいと、スティッチもエンジェルもスクランプもすきー!」
この後、颯斗はスクランプが眠ってから朱莉を食べる事を、密かに計画していたのだった――。
END.
「ただいまー……って、何でエンジェル?」
「ハロウィンの仮装しようと思ったんやけど、海斗がどうしてもこれがイイって言うから、急遽路線変更してみた」
ピンクの着ぐるみパジャマを着たあたしを見て、颯斗が苦笑した。
「みてみてー!かいと、スクランプやねん!」
「うん、可愛いな」
「はい、これ颯斗の」
「え゙っ!?俺も!?」
ニッコリと笑って手渡したブルーの着ぐるみパジャマを見て、颯斗が顔を引き攣らせたけど…
「うん!エンジェルとスクランプだけやったら、あかんねん!しゅやくはスティッチやもん!」
海斗にニコニコ笑顔を向けられ、彼は渋々着替えるハメになってしまった。
「かいと、スティッチもエンジェルもスクランプもすきー!」
この後、颯斗はスクランプが眠ってから朱莉を食べる事を、密かに計画していたのだった――。
END.