ツンデレ★王子
「え!?来いって?」
早く教室に向かいたいあたしにとって、それはとても迷惑な行動だった。
でも振り返った以上、無視するわけにはいかないし…
あたしが迷っている間もその人は休まず手招きを繰り返す。
「あーもぉ!」
散々迷った末、結局その人の方へ走り出した。
あたしの中で闘って勝ったのは人情だった。
てか距離長過ぎ…
どんだけあの人声でかいんだよ。
早く教室に向かいたいあたしにとって、それはとても迷惑な行動だった。
でも振り返った以上、無視するわけにはいかないし…
あたしが迷っている間もその人は休まず手招きを繰り返す。
「あーもぉ!」
散々迷った末、結局その人の方へ走り出した。
あたしの中で闘って勝ったのは人情だった。
てか距離長過ぎ…
どんだけあの人声でかいんだよ。