ツンデレ★王子
「先輩のバカぁ…」


ななと別れて一人トボトボと帰る。

あぁなんか酒飲みたい気分だよー

飲めないけど…


「…おい」


あ…今先輩の声が聞こえた…

ダメだ…幻聴まで聞こえてきちゃ…


「おいっつってんだろ!」


ゆっくり声が聞こえた方へ向く。

そこには王子様…いや、先輩が。


「せせ…先輩!なんでこんなとこに!?」

「ちょっと来い」


いつもの口調で言う。

あたしはパニック状態のまま先輩に着いて行った。
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