ツンデレ★王子
「行こ!」
あたしはななの手を握った。
そして校門に向かって走り出す。
ななの顔は少し驚いた表情に変っている。
あたしはそれを見てにっこりと笑った。
一人残されたおじいちゃんは満開に咲いた桜を見上げた。
「今年もきれいに咲いたなぁ…ん?」
よく見てみると小さな蕾がある。
「…こりゃもっときれいな、大きな花が咲きそうだ」
そう、そっと呟いた。
あたしはななの手を握った。
そして校門に向かって走り出す。
ななの顔は少し驚いた表情に変っている。
あたしはそれを見てにっこりと笑った。
一人残されたおじいちゃんは満開に咲いた桜を見上げた。
「今年もきれいに咲いたなぁ…ん?」
よく見てみると小さな蕾がある。
「…こりゃもっときれいな、大きな花が咲きそうだ」
そう、そっと呟いた。