ツンデレ★王子
もしかして先生?

わざわざ待っててくれてたんだ!

優し~!!

そう思ってそっとその扉を開けるみる。

久しぶりに見る光に目がくらんだ。


「ったく何やってるんだ…」


誰かの声。

なんていい声なんだろう…

ついつい聞き惚れてしまう…


「一年生の分際で俺を待たせるなんていい度胸をしてるな。一回シメるか」


う…恐いことを…

ってあたしに言ってるんだよね…

こんなこと先生言わないよなぁ…

じゃぁ一体誰が…
< 94 / 251 >

この作品をシェア

pagetop