出会ってしまったから
ゆうこさんなのかな
きっとそうなんだ
すごく綺麗で大人の人なんだろうな
私とは違って
その時先生の家の前まで来ていた
701号室・・・・
きっとこの数字は私はずっと覚えてるだろう
恋人でもないのに覚えたって・・・
先生はドアを開けて
「入れよ」
と言った
私が入ると先生も続けて入り、ドアが閉まった
「座っといて、飲み物入れるから」
「うん・・・・」
私はリビングのソファに座った
ソファの下にダイヤが付いたイヤリングが落ちていた
嘘・・・これって・・・・彼女の?