向けられたナイフ
補足的不要的端書き
※ネタバレあるよ!
2008年に書いたであろうものを2012年に発見。
自分の中の、わりと底に近い方から引っ張り出してきたみたいだから言い回しとかひどいと思う。
『以下ネタバレみたいな。』
「さたさた」は見る人によって違うと思う。
ラストを考えて「君の赤色」として捉える人もいれば、きっとなんだか分からなくて悩む人もいるんだろう。
また、「さたさた」ってのは「赤」の音だけど、それと同時に「足音」や「風」の音なんじゃね?
と思う人っているんじゃないかな。
ここで「さ」と「た」について明記してしまえば、おそらく読んだ方はそうとしか捉えられなくなってしまうんだろう。
だからぼくはここでは記したくありません。
読み手さま、どうぞご自由に想像してくださいな。
ぼくの描く「さたさた」と読み手さまが描く「さたさた」はたぶん、形が違うだけで色は一緒。
「想像」をきれいに統一する必要はない。
ヒントはたくさんあるのだしね!
01/11/12/THU 伊勢大輔
ここまで読んでいただきありがとうございました。