自己チューなアラサー転勤族主婦の妊娠日記
4月13日(土)

 朝5時40分起床。喉が痛い。

 木曜日から、少し風邪気味。


 ビュッフェのためにトイレ、入浴を済ませ万全の準備を整える。

 朝食に生クリームどら焼きを食べる。


 姉夫婦との待ち合わせは、梅田に12時半。

 ビュッフェは13時15分に予約してある。ハービスエントの7階にあるゼックス。ビヨンセも来たらしい。


 まだ9時。準備をするには早い。少し横になったら眠っていた。



 夫に起こされ、準備をして梅田へ。



 12時半。姉夫婦と合流。

 すごく久しぶりだ。

「八ヶ月なのに、全然目立たないね」と姉。

「泣きながら努力したから」と私。



 ゼックス到着。

 ビュッフェを楽しみながら、これまでの妊娠生活、里帰りについて、母の電話について等を話す。

「今の時期にネガティブな話は聞きたくないんだよね」と私。

 もちろん、母との会話について。


「考え方がちょっと悲観的だからねぇ」と姉。

「でも、色々してくれてるのもわかってて、感謝もしてるから無下にもできないんだよね」と私。

「そうそう!分かる」と姉。

 

 やっぱりこういう時、姉妹っていいなと思った。



 ビュッフェは評判通り、ピザやパスタ、コロッケ等全ての料理が美味しかった。

 パンナコッタやラズベリーのプチケーキ等スイーツも美味しくて、何度もおかわりした。



 ランチ後、姉の希望で、限定の高級ポッキーを買いに阪急百貨店へ向かう。

 ひと箱約500円の高級ポッキーは大人気で長い列が出来ていた。

 30分の待ち時間。


 でも4人であれやこれやと話していると、あっという間だった。


 姉につられて、私もミルク味とイチゴ味を購入。普通のポッキーとどう違うのか味比べをしようと思う。


 心斎橋や道頓堀を観光をして、午後7時過ぎ、「お腹すいてないね~」と言いながら、心斎橋のお好み焼き屋さんで夕食。おごってもらう。


 夫と、姉の旦那さんは生中。私はウーロン茶。姉も私に気を使ってウーロン茶を注文。


「お疲れ様~」と乾杯する。

 夫の生中を一口もらってみたけれど、やっぱり美味しく感じなかった。


「名前は決まった?」「アンコールワット見に行った時に、既にお腹にいたから蓮でいいやって、最初に決めた」

「里帰りの準備は?」「なんにもしてない」

「出産祝いに欲しいものある?」「てゆうか、生まれたら何が必要なんだろうね」


「まだ何にもしてないの??」「うん。たまひよとかも、妊娠初期に買ったけど、破り捨ててそれっきりなんだよね」



「もうすぐ生まれるのに、こんなに何もしてない人初めて見た」


 ウケる。と笑われた。



 それから姉夫婦の新居の話になり、子供の頃の話になり、何故か昆虫の話になって、とにかくあっという間に午後10時を回ってしまった。




 まだまだ話足りない。名残惜しい。

「生まれたらすぐ、見に行くから」と姉。


「じゃあね」と解散。





 午後11時過ぎ、帰宅。

「楽しかったね」と夫。



 二人で二次会。

 心斎橋にある、チーズ、ハム専門店で購入したパルム産の生ハムとシェーブルのチーズ、メロン、そして最近お気に入りの三種のサラダをつまむ。


 夫がビールを飲んでいても、全く羨ましいと思わない。

 今は中の人にとってビールが害になるんだろうなと思う。




 家に戻った途端、急激に身体が重くなった。

 なんだかんだで疲れていたみたいだ。



 入浴だけはしっかり済ませ、就寝。




 久々に、すごく楽しい一日だった。

 忙しい中、会いに来てくれた姉夫婦に感謝。





























 



 








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