自己チューなアラサー転勤族主婦の妊娠日記
4月26日(金)


 午前7時。目覚めたものの、腰を中心に全身が痛くて動けず、夫を布団の中から送り出す。

 午前11時25分 起床。

 まだだるさはあるけれど、だいぶ回復。


 パソコンに向かう。


 前日元気に歩き回ると、翌日は疲れきって起きれない。



 こんな時、やっぱり妊娠9ヶ月だなと思う。

 今日は体力回復の日。ゆったり過ごそう。




 午後3時。

 トイレとテレビ体操を済ませ、トマトポトフとチョコミントアイスバーを食べ、入浴。


 入浴前 46.2kg

 入浴後 45.7kg



 小腹が空いたので、買い置きしていた袋入りのポテトサラダ(セブンイレブン)を食べた。大きめのじゃがいもがごろっと入っていて、結構美味しい。



 午後5時20分。

 買い物&散歩へ。

 
 数メートル歩いたあたりで、右脇腹が痛くなる。

 体勢を変えながらゆっくり歩く。しばらくすると治ったので、緑地公園まで歩いた。



 午後7時20分。帰宅


 ゆるゆる体操を行う。


 夫は帰りが遅くなると言っていたので、一人夕飯。


 いつものスイカ、梅納豆、三種のサラダ。そしてジャイアントコーン。




 入浴。

 入浴後の体重 45.7kg



 散歩中、中の人(胎児)について、考えていた。

 妊娠初期の頃、自分の子供だから、絶対神経質で、夜泣きが酷くて、可愛くなくて、育児ノイローゼになるに違いないと思っていた。


 でも今は、夫の子供だから良く眠る(夫は布団に入ると10秒で寝る)愛らしい子かもしれないと思う。

 なんかB型な気がする。



 母も含め、子供がいる人たちは「子供が出来たら、育児に追われて自由に遊べなくなるから、夫婦二人のうちに遊んどいたほうがいいわよ」みたいなことを事ある毎に言ってきた。

「自分のためにかけられる時間もお金もなくなる。おしゃれとかできないけど、子供はすごくいいよ~」とも言われた。


 何がすごくいいんだろう? と思った。


 そんなに大変なら、ずっと二人の方がいい。子供なんて邪魔だ。と思った。



 二人で気ままに生活して、旅行して、欲しいものを買って、昼間からお酒を飲んだり、居酒屋に行ったりする。

 その方がいい。

 今もそう思っている。





 だから、そういう生活ができるように努力しようと思う。

 何も、一般的な主婦になる必要はない。



 自分のために使えるお金が少なくなるなら、足りない分を稼げばいい。

 時間だって、どうにかして作ればいい。




 ヨーロッパ人は子供がいても、夫婦二人でバルに出かけたりしている……と、テレビでやっていた。




 自分の人生を犠牲にして子供を育てなきゃと思うから辛くなる。

 むしろ、子供が生まれたことで、私の可能性が広がると考えるべき。



 幸い、夫も協力してくれる。



 できるはずだ。


 今だって、泣くほど努力したおかげで、激太りせず、体型をキープしている。




 子供を産んでも、カッコイイ女になってやろう!

 目指せグローバル育児。




 そのためにはまず、夢を叶えよう!!

 頑張れ、私。




 ……と、ちょっと前向きな一日だった。









 









 







 




 
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