自己チューなアラサー転勤族主婦の妊娠日記
5月7日(火)

 午前7時半、起床。

 パソコンに向かい、便秘解消に勤しむ。

 不調。


 午前8時半、便秘が解消されないまま、朝食にウィンナー、玉子焼き、アスパラ、味噌汁などをつい摘んでしまう。




 お風呂を沸かして入浴。



 その間に、父と母がパソコンルームを片付けてくれていた。

 今日、父は仕事が2時かららしい。

 ちょっとほっとする。


 スペースが広くなり、早速コアリズムを開始。



「そんな運動して、中の子どもが苦しいんじゃないか?」と心配する父。

「ずっとやってきて大丈夫だったんだから、いいの」と反論。



 心配しているのはわかるけど『妊婦だから~しちゃいけない』『妊婦だから~しなきゃいけない』的な発言が、今の私にとって最もストレスになる。


 ついでに、雑誌なんかに良く書いてある『お腹の赤ちゃんの健康のために』とか、『可愛い赤ちゃんに出会うために辛抱しましょう』とかの言葉も苦手だ。


 お犬様ならぬ、子ども様といった風潮には馴染めない。


 生まれる前から、すでに過保護が始まっている気がする。

 



 気が散るので出て行ってもらった。




 午後2時半。

 父が会社に出かける頃合いに、散歩に行くことにした。



 徒歩40分の、マンガ倉庫へ向かう。

 秋田の空気は大阪より澄んでいる。

 自然も多い。

 ちょっと気分がいい。



 マンガ倉庫に到着した瞬間、雨が降り出した。

 雨が止むまで、マンガを立ち読みしたり、CDを眺めたり時間を潰す。

 夫から電話があり、ベンチに座って談笑。



 再び40分かけて、家に戻る。


 午後5時。帰宅。

 父が帰っていた。午後9時から夜勤らしい。




 午後7時。

 夕食。


 スイカと、納豆と、さばの水煮の缶詰、切干大根を食べる。



 午後8時。

 夫から電話。

 今日一日のお互いを話した。

「寂しいから、ビール飲んで一人宴会している」と夫。





 午後9時。入浴。

 今日はそこそこ穏やかに過ごせた。



 少しずつ、自分の生活ペースを掴んで行こう。


 まずは、便秘解消が課題だ。










 




 



 

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