自己チューなアラサー転勤族主婦の妊娠日記
12月7日(金)


 今日は大阪で友達になった友人Lとランチをした。

 これで3度目になる妊娠についてのネガティブな説明を繰り返す。



 友人Lは自分の足で立っている、自立した女性。

 彼女もまだ子供については考えていない。

 オシャレな彼女は、しっかり稼いでご褒美に好きな洋服を買う。



 パン屋さんでランチをしながら、お互いの色々な話をした。


 友人Lは、

「何ヶ月かしたら出ちゃう(生まれちゃう)んやし、それまでにM(私)ちゃんが自由な時間を作れるように、今から必死で探したほうがいいよ」



「確かうちの市でも、定年退職後の人たちがボランティアで子供預かったりしてるよ。あと子育ての相談所も活用すれば、まだ知らない情報があるかもしれないし」


「必死で探せば絶対何かしらあると思うからさ。子供のためにじゃなくてMちゃんが楽できるために頑張った方がいいよ」



 とアドバイスをくれた。



 確かにその通りだと思った。

 嫌だ嫌だと言っていても何も始まらない。



 動けるうちに精一杯頑張るべきなのだ。



 少しずつでも、頑張らなくちゃ。



 
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